トゥルグックァ(野菊)


1980年代中盤(といっても約2年しか表舞台には登場しなかったけど)韓国の若者を
熱狂させたバンド「トゥルグックァ(野菊)」

歌番組に出てくるアイドルや演歌歌手たちとは一線を画したその存在感。

軍事政権下、抑圧された若者の心情を代弁した歌詞とアウトロー的な生き様が支持されたんだろうなぁ。

85年にvo.チョン・イングォン(전 인권)、bass.チェ・ソンウォン(최 성원 )、guitar.チョ・ドックァン(조 덕관)、key.ホ・ソンウク(허 성욱)の4人で結成。

85年発表の1集は2007年京郷新聞選定の韓国大衆音楽名盤100選で1位!

86年の2集の失敗とメンバー間の確執が原因で解散したと言われてますが
僕は2集も好きだな。

チェ・ソンウォンのソフトな声とチョン・イングォンのワイルドな声が調和してます。

バンド名は考えてる時にたまたま噛んでたガムの名前をつけたっていうアバウトなとこも好き。

最近、チェ・ソンウォン、チョン・イングォン、ドラムのチュ・チャングォンの3人で再結成して意欲的にライブを再開、ニューアルバムもミキシング段階に入っていたそうだけど10月20日、チュ・チャングォンさんが突然、急逝してしまいました。

これからが気になります。

トゥルグックァ再び行進 コンサート!

OS7サファリで上の埋め込み動画が表示されない場合があるようです。該当する方はここからどうぞ。

公式FB

2 Comments

  1. 最近お友達になった韓国の方からCD(ゴールデンベスト)をお借り初めて聴きました。こちらのブログを拝見し勉強になりました~

    Reply
  2. 管理人 (Post author)

    Rさん、コメントありがとうございます。

    チョンイングォンが平昌オリンピック開会式でイマジンを歌ってました。
    時々、声を聴かせてほしいですね。

    Reply

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA